ワイヤーガラスを交換したいときにすべきこと

ワイヤーガラスは価格が安く手軽に購入できますが、割れてしまうと修理ができなくなり交換する必要があります。交換をしたいときはどのようなメリットやデメリットがあり、修理で対応できる状況がどのようなものか分からないと不安になるものです。ここでは交換をするべき状況や料金の目安を紹介するため、参考にするとスムーズにできると思います。

ワイヤーガラスにはメリットとデメリットがある

ワイヤーガラスのメリットは耐熱強化ガラスと比べて値段が安く、交換したいときに選ぶと便利です。また、火災が起きてガラスが熱によって割れてしまいますが、ワイヤーで破片が飛び散ることを防ぎ炎が燃え広がらなくなります。逆にデメリットはワイヤーで見た目を悪くし、中から外の景色が見えにくくなったり外見が良くないことです。また、太陽の光など熱で割れやすくなり、端っこと中央の部分に歪みができるとひびが入ることが多いです。さらに、ガラスの中にある金属のワイヤーが、雨や結露などでサッシの隙間に水が入って接触して錆びて膨張して内部から割れてしまいます。

ワイヤーガラスの交換にかかる費用の目安

ワイヤーガラスの交換をするときはサイズと作業料金の合計額になり、大きくなれば高くなります。別のガラスに交換するためには建築基準法や消防法で決められ、防火地域ではワイヤーガラスにすることが必要です。料金は業者によって異なりますが、サイズが縦横40センチの正方形であれば1万7千円程度になります。作業にかかる時間は業者によって異なりますが、連絡をしてから1時間もあれば完了できることが多いです。かかる費用は事前に目安の金額が分かると見積もりの際に決めやすく、不当に高ければ断れるようにすると安心できます。

信頼できる業者を選ぼう

ワイヤーガラスはデリケートなため、割れた場合には交換をして安心して暮らせるようにしたいものです。しかし、ガラスを交換するときは修理でも対応できる場合もあり、状態を確かめてから決める必要があります。ワイヤーガラスはコストがかからないため人気がありますが、信頼できる業者を選び相談して決めることが大事です。耐熱強化ガラスはワイヤーがなくて見た目が良いですが、価格が高くなることや防火設備として認可を受けていません。業者はガラスに関する知識がないと曖昧な回答をするため、実績があることを確かめてから依頼しないと失敗をすることもあります。

まとめ

ワイヤーガラスはコストが安く割れても破片が飛び散ることを防げますが、見た目が良くなくて割れやすいなどデメリットがあります。交換したいと考えているときはほかの種類と比較し、今後の生活を安心して暮らせるようにすることが大事です。業者を選ぶときは信頼や実績があることを確かめ、相談してから依頼する必要があります。”

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする